Little Venice


土曜日。晴れて気持ちのよい朝、近くにLittle Venice と呼ばれる場所があるというのでそこまで散歩に出た。

家から歩いて10分足らずで Little Venice に着き、そこには古い教会もあって写真を撮る絶好の場所になった。閑静な住宅街で人も少ないことから、映画撮影に使われることも多い教会らしい。

私達も近所を知らないといけないので、ここから足を伸ばして隣の町まで歩いて探検し、帰りはバスで帰ってきた。

この近所は面白い場所で、道を境に右側は高級というか高めの家が並び、反対側は貧しいというか安い家が立ち並ぶ。一見してはっきり分かる。とてもおもしろい。


St.Mary Magdalene church
アガサクリスティーのポワロの舞台にもなった

結構広いCanal

このボートを借りようと思えば
一日25ポンドで借りられるそうだ




Eurostar - St.Pancras Kings Cross to Paris

今日の昼ころ、子供達はロンドンのアパートを後にした。
今回はちゃんとメルボルンまで帰ってくれることを願う。

ロンドンからパリまでは自分たちで払って移動しなければならなく、この時期飛行機も電車もほとんど値段が変わらず、おまけにファーストクラスも普通も金額が変わらなかったので、ユーロスターのファーストクラスでパリまで行くことになった。(なんてラッキーな子供たちでしょう!)(約2時間の乗車)

今までと180度変わって贅沢な旅となる。(ユーロスターは私が以前から乗りたかった電車。しかもパリまでなんて!私も乗って行きたい!!)(子供には贅沢すぎるぅー??)

St.Pancrass Kings Cross station

大きな銅像はこの駅のシンボル
昔はこの駅から戦争に行ったり、
別れと再会の場所だった
写真は見えないが、向こう側に女の人がいて
別れを惜しんでいるか、再会ができてうれしいのか、、抱き合っている


オンラインでブッキングしてあったので
ここで切符を受け取ることができる


ユーロスターの改札口
ドアの向こう側は
飛行機搭乗口みたいにX-rayがある


これがパリまで行く


ユーロスターは
パリとベルギーとオランダに行く


駅の中


すでにオリンピックムードが漂っている

Bad experience

今日は水曜日。息子と私の誕生日だ。久しぶりに一緒にお祝いができた。

今日一緒に誕生日を過ごせたのもベトナム航空が子供達を乗せなかったからで、、、 それは旅行会社と航空会社の責任で、子供達にはなんの責任もない。相手の手違いで乗り損ねた二人は仕方なくパリからロンドンまで航空券を買ってまた私達の所に戻って来たというわけだ。

オーストラリアから航空券を買うときにロンドンまではとてつもなく高く手が出なかったので、ヨーロッパの何処かまでだったらかなり安くなっていたのでパリまで切符を買った。来るときはホーチミン経由で何も問題は無かった。帰りがハノイ経由メルボルン、と切符には記されていてその通りだと信じていた。

しかし帰りにパリでチェックインした時、この飛行機はハノイまで行きそれから国内線でホーチミンへ飛び、そこからメルボルンに到着ということを初めて言われた。ハノイで一応降りるのでビザが必要だというのだ。二人とももちろんビザの必要は無いと思っていたし、ハノイからホーチミンというのも知らされてなかったわけだからびっくり。しかも乗ることを拒否されて唖然とした。
色々と交渉して見たらしいが受け入れられなくて、仕方なくロンドンまでの航空券を買う羽目になって夜遅く帰って来たというわけだ。
二人ともパリの空港でほとんど一日をつぶし、ただただぐったりしていた。

TJ は早速夜遅いにもかかわらずオーストラリアの旅行会社に電話をいれて状況を説明し、釈明を求めた。2日間かかって交渉の結果、今回はホーチミン経由(ビザは必要ない)でしかもビジネスクラスで帰れることになった。空港でラウンジも使えるとのこと。パリまでは自分たちが切符を買わなければならなかったが仕方がない。この時期乗れただけでもラッキーだ。
オンラインの旅行会社だが、オーストラリアでは大きい会社なので後始末をきちんとしてくれたし、私達の納得が行くようにしてくれた。それはよかったことだが、子供達は大学をまた数日ミスし、遅れをとりもどさなければならない。

オンラインで予約をする時、今まで深く考えずプリントアウトされた通りの事を信じて旅行に出たものだが、これからは念入りに調べなければならないという事を学んだ。たまたまunluckyだったのかもしれないが……

子供達は二度とベトナム航空は使わないだろう。

PS:その後分かったことだが、同じ旅行会社を使って同じような旅行をした人が20名と少しいて、その人たちは泣き寝入りしたらしい。TJが頑張ったから子供達は帰りの航空券を手に入れたが、他の人は諦めたのだそろうか、それとも何もしなかったのだろうか・・・・・ とにかくラッキーだったとしか言いようがない!!

Snowdonia in North Wales

私達が先週TJの実家のあるNorth Walesに帰ったとき、TJの妹の主人がTJと子供達をSnowdoniaに連れて行ってくれた。私は行きたかったけどこの膝ではとても無理だということで行かなかった。
4人は4時間近くのハイキングを満喫してきたが、もう足が疲れていてぐったり。やっぱり私には無理だったと証明された。
娘が携帯で写真を撮ってきてくれて見せてくれた。私はその景色に惚れてしまった。ノースウェールズは農園風景はどこにも負けないのどかな、また緑があざやかで心を和ませてくれるが、こんな所もあったのか!と心臓がドキドキしてきた。電車もあるらしいので次回はそれに乗ってこれらの景色を味わいたいと思っている。


















Brighton


子供達イギリス滞在の最後の日。いいお天気に恵まれ何をしようかと迷った末、出かけたのはBrighton。夏は海を求めてBrightonに出かける人が多い。
子供達は初めて、私達は20年以上も前に行ったきりだ。
Victoria駅から Brighton駅まで急行で1時間くらいかかる。4人で92ポンドもしてびっくり。

Brighton station




観光地ということもあって人でごった返していたけど、海は穏やかで泳いでいる人は数人だけ。寒すぎる!! ビーチに並んだ小さな店がかわいくて興味があったけど覗いただけ。買ってる人もいなかった。

Fish and Chips

イギリスに来て”Fish and Chips"も始めて食べた。新聞紙につつまれたフィッシュ アンド チップスではなかったけどイギリス名産も食べたわけだ。


Cockles
伝統的な海の食べ物
昔は休みといっても短い休みしかとれず、海に行けばCoclesを食べるというのが習慣だった
小さいアサリ - かなりしょっぱい

The Brighton Pavilion


ブライトンの町並み


大通りを外れるとかわいい家が立ち並び私の目を引く。坂道なので膝は疲れているけど楽しい歩きだった。

Westminster Abbey

子供達はオーストラリアに帰る前にHouse of Parliament と Westminster Abbey は見ておかなくちゃ!ということで午後からでかけた。何せ、夜中の2時半にベルリンから帰ってきたばかりで、寝不足もあり疲れていたけど、ロンドンにいられるのも後僅かという事で出かけざるを得なかった、と言っておこう。




遅かったのでWestminster Abbey の中には入って見られなかった。5時には閉まってしまう。私達はゆっくり歩いていたので6時になっていた。幸いいいお天気だったのでブラブラしていたらのどが渇き、娘と私はビールが飲みたいね!ということになってパブを探していた時、たまたま乗るバスが見えたので家のそばで飲もうということになった。バスの中からTJにメールを打って、Notting Hill Gate まで出てこないかと誘い、その辺でパブに入ろうと計画した。

金曜日ということもあってどこのパブも人で賑わっていたし、私たちも疲れていたから家に帰って家で飲むことになった。ナンとつまらない家族だろうか・・・ 

でも静かにビールを飲みながら夕飯を食べ、その場でテレビを見始められるのも悪くないかも???


Apsley House - Hyde Park Corner

この家は Duke of Wellington の残した絵画や色んなコレクションが飾られている家だ。ウェリントンブーツが有名になったのもこの人が履いていたからであり、実際そのブーツを見ることもできる。
彼はイギリスの首相にもなったし、人気があった。彼のお葬式は過去最大のセレモニーだったらしい。










PRIMARK Oxford St

ここの所雨続きで持って来た洋服も尽きて来た。特に、靴下が無くてしかも寒いので、安くて有名なPRIMARKにショッピングに出かけた。
ソックス7足2ポンド。



老眼鏡2ポンド50セント。




とにかくここへ行ったら、お金を払うのに長い列に並んで待たなければならない。2ー3品のために30分近く待ってのお会計も楽じゃない。
(店内ではほとんど英語は聞かれない)