3日前、ドラッグディーラーが警官に撃たれて死んだ。この事件がきっかけで警察が問われ、また若いギャングが溜まっていた鬱憤を晴らすため暴動が始まった。きっかけは何でもよかったにちがいない。
ロンドンのいろんな場所でギャングが暴れる。”Looting"という言葉を使っている。高級品や携帯電話、なかなか買えない物、質の良い物の店がターゲットになり、ガラスが壊され盗まれる。火がつけられ火事が広がる。車にも火がつけられた。
私もNotting Hill の商店街に買い物があったので出かけると、ある高級皮の店のガラスにヒビが入っていた。またPortbello Road でもいつもより多い警官が警備にあたっていた。
夕べは私達も消防車やパトカーのサイレンを何回も聞いた。
若者がグループでしかも遊び半分で悪いことをするのは手に負えない。きっと捕まったからって後でまた同じことをするだろうと思う。
社会がそうさせているのか?親が子供の管理を怠っているのか?
この3日間、何百という若者が逮捕された。
なぜ?こういうことをするの?
今夏休み中で若い子供達は何もすることがなく、暇すぎているのだ。何か面白いことを待っていたのだ。町の人達は怒りと不安で眠れない夜を過ごすことになる。
人々の非難は政府の子供教育や社会秩序などに問題があると指摘したり、環境を変える必要がある、とか・・・・・
首相はホリデー中だったにもかかわらず、早めに帰らざると得なくなった。
今晩は16000人の警官がパトロールにあたりロンドンの町を守る。
近所の人達の今の挨拶は "How are you?" や ”Have a good night" でもなく ”Stay in!”だ。何か恐ろしいことになっている!!
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